ここでは、パソコンのメンテナンスの際によく用いられる用語について、その言葉の意味を説明しています。
チェックディスク(Windows機能)
ハードディスクは磁性体を蒸着した円盤状のディスクにデータ読み書き用ヘッドを用いて、磁気記録をしています。
ハードディスクは磁気記録によってデータが保存されていますが、何らかの理由(読み書き用ヘッドがディスクに当たって、ディスクに傷がついたなど)でデータの読み出しができなくなることがあります。
チェックディスクでは、この破損しているデータを調査して、破損個所をあった場合には修復する機能です。 また、破損個所が修復不可能な場合には、その破損した部分はデータの読み書きに使用しない様に認識する役目もあります。
ディスクデフラグ(Windows機能)
ハードディスクは何度も書き込みを繰り返すと1つのファイルデータでも、ディスク上に記録されているデータが1か所にまとまらずに、ディスク上に分散をしてしまいます。
分散をしたデータを読み出すには、1か所にまとまっているデータを読み出すのと比較すると時間が掛かってしまいます。 ディスクフラグを実行することでアプリケーションのソフトの起動時間短縮、アプリ内でハードディスクにアクセスした場合の応答速度が早まります。
ディスククリーンアップ(Windows機能)
ディスククリーンアップとは、ハードディスク内の不要ファイルを削除することを意味しています。
ブラウザのWEBサイトキャッシュデータやゴミ箱内のファイル、一時ファイルなどが不要ファイルの代表例です。 ディスククリーンアップによって使わないファイルを削除することで、ディスクの空き容量を増やすことができます。
エアーダスター
スプレー缶の噴射部分にストローのような管が付いたものです。 スプレーを噴射することで風圧によって溝などの掃除しにくい部分のホコリを吹き飛ばします。
キーボードの溝やパソコン本体のマザーボードに付着している細かいほこりを飛ばすのに適しています。
パソコン用ウェットティッシュ
液晶ディスプレイやキーボード、マウスに付着した汚れを取るためのものです。 エアーダスターでは取れないような付着した汚れを取ることができます。
ウェットテッシュで掃除している間は、ショートによる故障発生を防ぐためにパソコンの電源は切っておいた方が良いです。 掃除後に完全に乾いてから、パソコンを使う様にしましょう。